FP2級に独学で合格するための勉強方法は?必要な勉強時間も解説
FP2級に独学で合格したい方に向けて、FP2級の概要から、独学で合格するために必要な勉強時間や勉強方法までを解説します。
ファイナンシャルプランナーは「お金の専門家」というイメージが強いですよね。このため、「資格試験も難しいのでは?」、「数字に強くないとダメなのでは?」と、とまどう方も多いようです。
でも、心配はいりません! FPは、初学者でも無理なく合格を目指すことができる資格です。具体的にどんな勉強をするのか、ご紹介しましょう。
「ファイナンシャルプランナー」と聞くと、「お金の専門家だから、数字に強くなきゃ合格できない」、「計算問題が難しそう」というイメージを抱く方が多いようです。
でも、心配は不要!
検定試験は私たちが日ごろから使っているお金に関わる知識がベースになるので、初めての方でも抵抗なく学習できる内容ばかりです。
学習分野は、ライフプランニングと資金計画、金融資産運用、タックスプランニング、リスク管理、不動産、相続・事業承継の6つ。一見すると難しそうな響きですが、どれも私たちの生活に密着したテーマばかりです。
FP技能士の基礎的なレベルである3級では、6つの分野について基本的な知識を確認します。
「人生ではどんなイベントがある?」
「健康保険制度のしくみはどうなっている?」
「介護保険は何歳から加入する?」
「公的年金はいつから受け取れる?」
「住宅ローンの金利にはどんな種類がある?」
など、日常生活でも話題に上る内容がメインです。
こうしたテーマについて、「じゃあ自分だったらどうなる?」と踏み込んで考えるために必要な知識や、計算のスキルが問われるのが、2級レベルです。3級に比べて、より“自分事“として考えながら取り組める問題が増えるので、誰でも自然と楽しみながら学習を進められます。
2級FP技能士の試験では、人生のイベントをまとめたライフイベント表や、お金の流れを確認するキャッシュフロー表の作成、住宅ローンの選び方や返済方法、金融商品の運用方法や利回り、生命保険を受け取るときにかかる税金などに関する知識も問われます。
なかには計算問題が出てくることもありますが、極端に難しい計算はしなくても解答できます。また、どれも「もしも自分だったら……?」と考えながら解くので、数学の問題よりもずっと抵抗なく勉強できます。
もしもFP資格の勉強が面白くなってきたら、実務経験を積めばさらに1級までチャレンジすることも可能。試験の難易度はアップしますが、合格すればFPとして仕事ができるほどのエキスパートレベルになれます。
こちらの記事では、FP資格は初学者の方でも目指せるのか、無理なく2級レベルに到達するための勉強方法について解説しました。FP資格で問われる問題は、私たちの生活に密着したテーマばかりなので、自分事化すれば、抵抗なく勉強が可能です。
ユーキャンのファイナンシャルプランナー(FP)講座は、日本FP協会の認定講座。そのため、当講座を修了(必要な課題を提出し合格)すれば「2級FP技能検定」の受検資格が得られます! 是非、チャレンジしてみてください。
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独学での合格は可能ですが、教材選びに手間がかかる、法改正情報の収集に時間がかかる、受検資格の要件を満たすのが難しいといったデメリットがあります。手堅く合格を目指すなら通信講座がおすすめです。
FP2級は、3級の出題範囲に加えて、法人のファイナンシャル・プランニングが追加されています。3級は個人資産に関連する相談業務に必要な技能を身につけるのに対し、2級はさらに中小企業の資産相談業務の内容が加わるため、より専門的な知識が必要です。
FPとは、税金、保険、年金などの幅広い知識を活用して、顧客の夢や希望にアドバイスする「お金の専門家」。ライフプランや資産設計のアドバイスをします。
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