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医療事務の求人を探そう!未経験でもOK?
- 更新日:2022/07/27
専門職として長く勤められる、「医療事務」という職業にチャレンジしたい、と思っている方は多いのではないでしょうか。
しかし実際にどんな仕事をするのかは、やってみないことにはよく分かりません。未経験でもできるのか、資格は必要なのかと疑問に思うことも多いと思います。
そこで今回は、医療事務の求人や仕事についてご紹介します。
医療事務の求人が女性に人気な理由は?
女性に人気の医療事務。人気の理由として考えられるのは、以下の4つです。
【1】高齢化が進み、不況に左右されず求人がある
【2】診療時間が決まっているので、結婚・出産後も続けられる
【3】病院は全国各地にあるので、どこへ行っても勤められる
【4】基本は座り仕事のため、年齢に関わらず長く続けられる
しかし、医療事務がいったいどんな仕事をするかご存知でしょうか。
医療事務の求人募集、仕事内容は?
医療事務の求人内容に書かれている仕事内容の多くは、「受付業務、パソコン入力、請求業務(レセプト業務)、会計業務」です。
医療事務は、保険証の受け取りや診察室への案内、会計といった患者さんへの応対業務をするほか、診療報酬請求事務という請求業務を行ないます。診療報酬請求事務は医療事務ならではの業務ですが、働く前から必ずしもその知識を身につけておかなければならないというわけではありません。それよりも、はじめは患者さんとの応対に必要なコミュニケーションスキルやマナーが身に付いていることが肝心です。
医療事務の求人には、未経験でも応募できる?
医療事務は、未経験でも応募可能です。医療事務の求人情報は「未経験者OK」としていることが多いため、たくさんの人に就職のチャンスがあります。
また、医療事務として就職しても、すぐに診療報酬請求事務に携わるケースはそう多くないため、「未経験だから診療報酬請求事務はよく分からない」という方であっても大丈夫です。接遇やマナーといった、受付業務に必要な知識が身に付いていれば、医療事務として働くことができるでしょう。
医療事務の求人応募に資格は必要?
それでは、医療事務に資格は必要ないのでしょうか?
資格がなくても医療事務として働くこと自体はできますが、自分の知識やスキルの証明として資格を取っておくと、就職に有利になることもあります。仕事に対する前向きな姿勢が評価されることもあるでしょう。また、医療事務の仕事をするにあたり、前もって知識やスキルを身に付けておくと、就職後とても役に立ちます。
実は、医療事務の資格は1種類だけではなく、接遇やマナーを重視する資格や、診療報酬請求事務を重視する資格など、複数存在します。数ある医療事務資格の中から一つ選ぶなら、まずは受付業務に役立つ接遇やマナーを重視する資格をおすすめします。医療機関や診療報酬請求事務に関わる詳細な知識を問われることがないため、医療事務未経験の方でもチャレンジしやすいでしょう。
診療報酬請求事務を重視した資格は、実際にその業務に携わるようになってからでも遅くはありません。医療事務の基本的な仕事である受付業務から、段階的に学習することをおすすめします。
まとめ
医療事務は、未経験者でもチャレンジできることや、職場の多さ、働きやすさといった理由から、女性人気の高い仕事です。受付や電話での応対、診察室への案内、さらには診療報酬請求事務など、非常にやりがいもあります。また、知識やスキルを身に付ければ、どこへ行っても続けられるという大きなメリットがあります。
医療事務として働くための1歩を踏み出すために、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
- この記事の監修者は生涯学習のユーキャン
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1954年設立。資格・実用・趣味という3つのカテゴリで多岐に渡る約150講座を展開する通信教育のパイオニア。気軽に始められる学びの手段として、多くの受講生から高い評価を受け、毎年多数の合格者を輩出しています。
近年はウェブ学習支援ツールを拡充し、紙の教材だけでは実現できない受講生サポートが可能に。通信教育の新しい未来を切り拓いていきます。
医療事務とは、医療機関の事務職としての就職・転職・再就職に役立つ、女性に人気の資格です。主な業務として、受付や会計、レセプト(診療報酬明細書)作成などを行います。勤務形態や働き方が選びやすく、年齢にかかわらず長く安定して働けます。
ユーキャンの「医療事務講座」では、初学者でも基礎からムリなく学べる教材をご用意。また、試験は在宅で受けられるので、忙しい方や育児中の方も安心です。