仕事の効率化、組織の風土づくり、離職率低減に必要なこととして、社内外を問わず良好なコミュニケーションを築くことが重要です。相手の立場に立って「よく聴く」「わかりやすく伝える」ことの重要性を理解し、これらを実践することが良い関係性の基盤を作ります。自身のコミュニケーション方法を振り返り、「なぜうまくいかないのか」を自問自答することで、正確に意図を伝える実践的なコミュニケーションスキルを身につけることができます。
当研修は、単に理解するだけでなく、討議やロールプレイを通じ、コミュニケーションの質を高める訓練を実施。個人の仕事の質を向上させ、組織全体の生産性の向上にもつながります。
お客様の満足度を高め、成果向上につなげたい
職場チームワークをよくして業務円滑化を図りたい
社員の満足度を上げ、定着率を高めたい
実践スキルを主体的に発揮させたい
研修の導入部分で、ビジネスの場でのコミュニケーションの重要性について、その本質を理解します。組織の一員として、自らの言動が与える影響の大きさについて改めて認識が深まります。
自分本位ではなく相手の立場に立つことで、コミュニケーションの質が向上することに意識を向け、研修への主体的な取り組み意欲が高まります。
お客様に対する商品説明、社内のメンバーとの情報共有において、非言語および言語による良好なコミュニケーションが不可欠です。聞き方次第で、相手の考えや要望をうまく引き出すことができれば、それに適した提案をすることが叶います。話し方次第で、相手の気持ちを動かし成約や協力を得ることにつながります。言動の一つひとつの要素について、対面時とオンラインでの共通点、相違点も含めて理解できるように。
ビジネスコミュニケーションの本質を理解しスキルを学んだ後は、実際に「できる」ことが重要です。手を動かし、声を出し、身体を使って体験することで、現場での瞬発力や実践力が身につきます。演習の中での体験が自信につながり、「やってみよう」と前向きに取り組めるようになるでしょう!
(1)ジネスコミュニケーション研修のねらい
「なぜビジネスの場でコミュニケーションが大切なのか」
(2)ビジネスコミュニケーション の重要性
討議:「自身のコミュニケーションを振り返る」
(3)苦手意識を変えて、実践力につなげるポイント
スキルを学ぶ前に知っておきたい大切な心構え
(1)第一印象の影響力
相手に好感を与えると起こるこんなよいこと
(2)第一印象を決める要素
あいさつ、笑顔、姿勢、等々
(3)場に応じた効果的な自己紹介
演習:「信頼と好感を与える1分間自己紹介」
(1)3つの「きく」とは
「聞く」「聴く」「訊く」の違いを知る
(2)聞く力の果たす大きな役割
なぜよく聞くことが大切なのか
(3)傾聴の心構えとコツ
傾聴力を向上させるの5つの要素
(4)傾聴トレーニング
演習:「よい関係性をつくり、本音を引き出す聞き方」
(1)相手に伝わる話し方とは
(2)相手が動くために大切な説明の心構え
(3)相手がみずから動く説明の技法
(4)伝え方トレーニング
演習:「お客様に自社の商品を説明する」
「職場のメンバーに協力を依頼する」他
(1)オンラインコミュニケーションの特性
対面と比較したメリット・デメリット
(2)「見え方」における留意点
相手が目の前にいない状況でもよい印象を与える
(3)「聞こえ方」における留意点
機器を通してもよく伝わるためのコツ
(1)アサーションとは
自分も相手も大切にするコミュニケーション
(2)自身のコミュニケーションタイプを知る
「攻撃型」「非主張型」「アサーション」
(3)アサーションの考え方から学ぶ
コミュニケーションは勝ち負けではない
(1)自身の具体的な行動目標策定
個人演習:「明日から現場で〇〇を実践します」
(2)行動目標発表
グループ討議:「行動目標の共有」
お客様や職場内との関係性はどうなっているか、客観的に振り返ります。コミュニケーション不足から、ミスやトラブル、クレームにつながっていないか確認することはとても大切です。あらぬトラブルを未然に防ぐために、難しかった場面を繰り返さないために、あの時のあのひと言、あの態度が与えたかもしれない影響力を考えてみましょう。
ビジネスの場では、一人ひとりの言動が組織の評価や仕事の効率化に影響を与えます。お客様の信頼を得て成果につなげること、職場内で必要な情報が共有されること、意見を率直に伝え合うことができる組織の風土が築けること。コミュニケーションが果たす役割について改めて注目します。
スキルを学ぶ前に、まずは相手に向かう時の心構えを理解することで、研修効果を向上させることを目指します。
相手との関係性を左右する「第一印象」「聞き方」「話し方」のポイントを項目ごとに具体的に学びます。「わかる」を「できた」にするために、演習を通じて実践的にスキルを習得。苦手なところは練習し、よいところはさらに磨きをかけて、現場に戻ったときの自信につなげます。実際に声を出し体を動かすロールプレイング形式で、体験的にスキルが身につきます。
研修で学んだことは、現場で実践し成果に繋げることが肝要です。自身の学び、さらに受講生同士で得た学びを現場で明日からどう発揮するか、それぞれの行動目標を具体的に作成します。目標を言葉にして明確化することで、実践につなげる意思を強化! 明日からの行動が大きく変化することでしょう。
ユーキャンの集合研修・オンライン研修は研修実施だけで終わりではありません。OJT/研修担当者へのレクチャーや、フォローシート・アクションプランのご提案など、実践・定着に向けた研修後の取り組みも支援します。まずはお気軽にお問合せください。
ウェブサイトのお問合わせフォームに必要項目をご入力ください。
営業担当がご要望や課題を伺ったのち、最適なカリキュラムを作成します。
三者面談を行うことで、講師の人柄や雰囲気をご確認いただけます。もちろん講師へ質問も可能です(※1)
カリキュラムの内容が確定しましたら、お見積もりいたします。
事前の打ち合わせに基づき、研修を実施します。事前課題や講師による、研修後のフォローもご要望に応じて行います。
研修内容やテーマにより、アフターアンケートの結果やフォローシートをもとにフィードバックいたします。
(※1)状況により、講師が直接お伺い、もしくはオンライン面談に参加できない場合がございます。
費用:お問合わせフォームよりお問合わせください