新入社員がスムーズに社内外のコミュニケーションを行い、職場での信頼や協力関係を築くには、まずはビジネスマナーを身につけることが重要です。たとえ業務が未習熟だとしても、ビジネスマナーをきちんと身につけ、相手への敬意やビジネスへの姿勢を示すことで、相手に良い印象を与えることができ、信頼関係構築の一助となるでしょう。
当研修では、ビジネスシーンに必要なマナーや基本的なコミュニケーションスキル、上司や同僚との関係構築のポイントを網羅的に学習。レクチャーやグループディスカッションを通じてマナーがなぜ重要なのかを根本から理解し、ケーススタディやロールプレイで実践的に習得いただけます。
ビジネスマナーをどう身につけさせたらよいか悩んでいる
過去実施した研修に不満を感じている
予算は押さえたいが、質にはこだわりたい
現場ですぐに生かせるスキルを身につけさせたい
身だしなみ、挨拶、名刺交換など、社会人としての基本マナーから、来客対応など、ロールプレイで実践的に学びます。さらに、上司から仕事の指示命令を受ける際の注意点や、仕事の報告・連絡・相談(ホウレンソウ)の仕方を学びます。
近年はリモートワークやオンラインミーティングが業務で頻繁に活用されるようになりました。オンラインはどこでも参加できるメリットがありますが、実際に相手に会って話すのとは異なります。オンラインならではの作法やマナー、伝わる工夫の仕方を学び、スムーズなコミュニケ―ションのとり方を身につけます。
ビジネスマナーは講義だけでは身につきません。名刺交換や来客対応、電話対応など、基本的な動作は何度も繰り返すことにより、習得することができます。本研修では様々なビジネスシーンを想定したロールプレイやワークを多く取り入れ、実戦力を養います。
(1)ビジネスマナーの重要性
討議:「なぜビジネスマナーは必要なのか」「ビジネスマナーの原点は何か」
(2)ビジネスマナーの基本項目
身につけるべき項目を確認する
(3)実践するためのポイント
3つの配り、「気づく」から「行動」へ
(1)第一印象
「第一印象の良い人とは」「第一印象が良くないとどんなことが起こるか」
(2)表情(笑顔)~相手の表情は自分を映す鏡~
返報性、顧客心理、脳への働きかけ
(3)身だしなみ~仕事に対する姿勢の表れ~
身だしなみのチェックリスト活用による確認
(4)挨拶~こちらから先に、明るく爽やかな挨拶~
「好感度の高い挨拶とは」
(5)態度~『傾聴』は高度なスキル~
アクティブリスニング、ポジティブ表現
(6)言葉遣い(ウチとソト/3つの表現方法(尊敬語、謙譲語、丁寧語)
「ウチとソト」の概念の理解、よく使用する言葉遣いの練習。グループワークでワークシートを完成させながら、正しい表現や場に合った表現を学ぶ
(7)リモートワークにおける留意点
各項目、リモートでの社内外の会議時に留意する点を相手の身になって確認する
(8)コミュニケーションスタイルを知る
スタイルの多様性を知り良い関係を作る
【社会編】(1)コンプライアンス(法令順守) (2)SNSの使い方
私的な立場との差異を考えながら、コンプライアンス、SNS、その他の社会のルールについて考える
【職場編】(1)出勤時・勤務中・外出時・退社時 (2)時間管理 (3)健康管理
職場でのルールやマナーは、相手への配慮が根本にあることの意識づけをしながら、各項目の具体例を考える
(1)報連相とは(「報告」~仕事の経過、結果を知らせる~/「連絡」~情報共有で連携し合う~/「相談」~よりよい答えを導き成果を生む)
報連相はなぜ必要か(報告の仕方、内容の整理/誰に・どんな内容・どんなタイミング/相談するときの基本ステップ)
(2)PREP法とWhole Part法による報告と説明
相手にとってわかりやすい説明を行う
(1)ビジネス文書の基本
(2)社内文書
(3)Eメールの基本
(4)慣用表現
ビジネス文書作成のケーススタディを行う。実際に学生が書いた文章を直す、社外メール、社内メールの作成をして基本の形式やマナーを学ぶ
(1)基本マナー:講義
(2)受け方/かけ方/不在者対応:ロールプレイとフィードバック『電話応対1~3』資料を使用
(3)携帯電話のマナー:講義&質問
(4)コミュニケーションツール:講義&質問
電話の受け方及びかけ方の基本を学び、ロールプレイを通じて定着を図る/対面・メール・電話のメリットとデメリットを考え、コミュニケーションツールの使い分けや組み合わせができるようになる
ワークを交えて学べたのが良かった
ビジネスマナーの基礎についてワークを交えながら学ぶことが出来たので実際の場面を想定しやすかったです。「相手の立場に立つ」という考えられそうで難しい課題を深く考えることができました。
実践でも生かしていきたい
基本的なマナーとはいえ名刺交換などの作法などよく知らないこともあったのでとてもためになりました。今後実践でも使えるよう復習しながら身につけていきたいです。
受講しやすい研修だった
働く上での相手への敬意の重要さなどを理解することができ、大きな学びを得ることができました。講師の方はイメージていたより堅苦しくなく、受講しやすい研修でした。
「なぜビジネスマナーは必要なのか」「ビジネスマナーの原点は何か」をグループディスカッションし、マナーの必要性と重要性を理解できるように。そして相手への配慮や、信頼されるための印象作りなど、社会人として身につけるべきマナーの項目を確認します。
印象づくりもビジネスマナーの基本です。身だしなみや好感の持てる挨拶の仕方、言葉遣いや立ち振る舞いなど、ビジネスパーソンとしての基本のキを身につけ、相手にプロとして信頼される印象作りを身につけます。
ビジネスマナーは単に立ち振る舞いだけではありません。近年はコンプライアンスへの社会の目は一層厳しくなっています。私的な立場と社員の立場の差異を考えながら、SNSの使いかたや基本的な法律や、社会のルールが学べます。
マナーの本質や社会のルールを理解し、基礎固めをしたらビジネスマナーをしっかりと身につけます。挨拶や名刺交換、電話対応、ビジネス文書などの基本から、仕事で不可欠な報連相の仕方などをワークやロールプレイを通して実戦的に習得します。
ユーキャンの集合研修・オンライン研修は研修実施だけで終わりではありません。OJT/研修担当者へのレクチャーや、フォローシート・アクションプランのご提案など、実践・定着に向けた研修後の取り組みも支援します。まずはお気軽にお問合せください。
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営業担当がご要望や課題を伺ったのち、最適なカリキュラムを作成します。
三者面談を行うことで、講師の人柄や雰囲気をご確認いただけます。もちろん講師へ質問も可能です(※1)
カリキュラムの内容が確定しましたら、お見積もりいたします。
事前の打ち合わせに基づき、研修を実施します。事前課題や講師による、研修後のフォローもご要望に応じて行います。
研修内容やテーマにより、アフターアンケートの結果やフォローシートをもとにフィードバックいたします。
(※1)状況により、講師が直接お伺い、もしくはオンライン面談に参加できない場合がございます。
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