管理職の育成。企業の生産性向上のために避けて通れない育成テーマです。本来ならば財務や会計といった研修を企画することがセオリーかもしれません。しかし現実の管理職はそれに興味を持つ以前に、もっと現場の細かい仕事がうまく進まずに悩んでいます。
当研修では、管理職として重要な「決める」と「動かす」業務に焦点をあて、数値を活用することで精度を向上させます。意思決定のためには何を数値化するとよいのか、人を動かすためにはどんなことを数値化するのか、現場ですぐに使えるよう具体的レクチャーします。総合演習や事後課題では研修で学んだ知識をアウトプットし、数値化マネジメントを自身のスキルとして定着させます。
新任管理職の方
管理職としての成果を実感できていない方
数字や論理思考を駆使して職場の問題解決をしたい方
部下を適切に動かすコミュニケーションをしたい方
管理職の仕事は大きく2つあります。「決める」と「動かす」です。意思決定は管理職の重要な責務であり、当然ながら数値をうまく活用することでその精度が上がります。一方、部下を適切に動かすためには目標設定やPDCAサイクルの運用による業務改善などが必須となります。これらの仕事の質を高めるためにも数値は重要な機能になります。
意思決定に役立つ数学的思考をご紹介。例としては・重みづけ評価・オリジナル評価式・価値の数値化・期待値&意思決定ツリーなど。曖昧な状態のまま意思決定することは極めて危険であり、具体的な数値に変換するための思考法が短期間で習得できます。
成果を出す管理職とそうでない管理職の違いは何でしょうか。答えは、「人を動かせるか否か」です。いかにして人を適切に動かし、チームとして成果をあげるか。この難題をクリアできるように、数値を使ったマネジメント手法を学習します。
目標設定やPDCAサイクルを機能させるための「型」と合わせて学ぶことで、数的スキルが一層アップ!
・数値化マネジメントとは
・問い
・管理職の仕事とは
・数値化には2種類ある
・ファクトベースの基本的な仕事術(10の質問)
・アサンプションベースの基本的な仕事術(10の質問)
・重みづけ評価・オリジナル評価式
・価値の数値化
・期待値&意思決定ツリー
・ここまでのまとめ
・自分の仕事に結びつけよう
・人を動かすことの難しさ
・成果を出す管理職とそうでない管理職の違い
・「ヒト・ジカン・カネ」で目標設定せよ
・「目標設定→PDCAサイクル」ができない理由
・誰でも必ずPDCAサイクルをまわせるようになる12の質問
・人を動かせるリーダーは数字をどう使っているのか
・ここまでのまとめ
・自分の仕事に結びつけよう
・総合演習 〜実際にやってみよう〜
・事後課題 〜あなたは本日の内容をいつどのように使うのか〜
「感覚」やいわゆる「どんぶり勘定」でうまくいくほど管理職の仕事は甘くありません。いかに論理的に、かつ緻密に仕事を進めていくかが重要であり、そのためには数値の活用は必須です。オープニングでは、数値化マネジメントの必要性から学びます。
財務や会計といった会社数字に関する知識も大切ですが、その前に自身の部門の採算性や人材育成を優先することがほとんどです。管理職にとって数値を使うとはどういうことか、しっかり基本から理解できるように。
意思決定に数値を活用すればその精度が高くなるだけではなく、スピードも速くなります。意思決定のスピードはビジネスに勝つための1つの条件。いかにして合理的かつ最速で意思決定するか、思考法が身につきます。
単に数値を並べるだけの機械的な目標設定では人は動きません。部下に「達成」を経験させ、さらなる成長やチャレンジに結びつく数値で目標設定できるかが分かれ道です。部下が能動的に動くようになったある企業の事例もご紹介します。
やりっぱなしの研修にならないよう、実施後のフォローもご提案が可能です。具体的には実践状況を社内で共有し合えるフォロー研修や、意欲高い者に限定した個別アドバイスが可能です。お気軽にご相談ください。
ウェブサイトのお問合わせフォームに必要項目をご入力ください。
営業担当がご要望や課題を伺ったのち、最適なカリキュラムを作成します。
三者面談を行うことで、講師の人柄や雰囲気をご確認いただけます。もちろん講師へ質問も可能です(※1)
カリキュラムの内容が確定しましたら、お見積もりいたします。
事前の打ち合わせに基づき、研修を実施します。事前課題や講師による、研修後のフォローもご要望に応じて行います。
研修内容やテーマにより、アフターアンケートの結果やフォローシートをもとにフィードバックいたします。
(※1)状況により、講師が直接お伺い、もしくはオンライン面談に参加できない場合がございます。
費用:お問合わせフォームよりお問合わせください