社会福祉に関する、広い知識が問われる試験。

2025(令和7)年2月実施の第37回試験より新カリキュラムに対応

2025(令和7)年2月実施の第37回試験から新カリキュラム対応に移行し、試験科目が大幅に変わります。事例問題の出題が増えることも予想されています。
これから社会福祉士試験の合格を目指す方は、新カリキュラムに対応した試験対策が必要です。
なお、受験資格、試験の実施時期(例年2月頃)、合格基準点などに変更はありません。

  • 試験内容は変更される場合があるため、必ず最新情報をご確認ください。

19科目から出題。効率よく学習を。

社会福祉士試験では、人体の構造や心理学、社会保障など19科目から出題されます。学習範囲が広いため、出題傾向を的確につかみ、効率よく学習していくことが大切です。

新カリキュラムの試験科目

医学概論/心理学と心理的支援/社会学と社会システム/社会福祉の原理と政策/社会福祉調査の基礎/ソーシャルワークの基盤と専門職/ソーシャルワークの理論と方法/地域福祉と包括的支援体制/福祉サービスの組織と経営/社会保障/高齢者福祉/障害者福祉/児童・家庭福祉/貧困に対する支援/保健医療と福祉/権利擁護を支える法制度/刑事司法と福祉

  • 「ソーシャルワークの基盤と専門職」と「ソーシャルワークの理論と方法」は、共通科目と専門科目でそれぞれ出題されるため、科目数は19科目となります。

60%以上の得点でOK!

合格基準は「60%程度(試験の難易度による補正あり)の得点」と「すべての科目で得点がある」こと。合格ライン60%の突破に狙いを定めた学習が、合格のカギになります!
試験は筆記試験のみで、全ての問題が解答しやすいマークシート方式。初めての方でも、十分に合格が狙えます。

試験範囲が広く、大学の勉強だけでは……
(30代・男性)

社会福祉士の国家試験は受験科目の範囲がとても広く、いろいろなところから出題されます。大学の科目を勉強して単位を取るだけでは試験合格のテクニックが身につかないので、受験対策に特化した勉強をしたほうがいい、ということを先輩からも聞いていました。
それで、ユーキャンの『社会福祉士合格指導講座』に申し込んだんです。

  • 当講座の教材は2023年10月にリニューアルとなります。受講生のプロフィールおよび教材・サービスは取材時のものです。学習効果には個人差があります。

CHECK!

受験資格をご確認ください

社会福祉士の国家試験には、受験資格があります。次の(1)(2)のうち、いずれかに該当すれば受験可能です。

  • 学歴・実務経験に細かい規定がありますので、受験資格などについては必ずご自分で公益財団法人社会福祉振興・試験センター にご確認の上、お申込みください。
  • 精神保健福祉士の資格をお持ちの方は、受験申込時の申請により精神保健福祉士国家試験との共通科目が免除されます。

(1)大学等で「指定科目」を履修した方

・福祉系の4年制大学で指定科目を履修し、卒業(見込みを含む)した方
・福祉系の短期大学、専修学校で指定科目を履修、卒業し、指定施設で2年以上の実務経験(見込みを含む)を積んだ方(3年制の短期大学の場合、実務経験は1年以上で可)

(2)社会福祉士「一般養成施設・短期養成施設」を卒業した方

・一般の4年生大学を卒業後、一般養成施設を卒業(見込みを含む)した方
・一般の短期大学を卒業後、指定施設で2年以上実務経験を積み、一般養成施設を卒業(見込みを含む)した方(3年制の短期大学の場合、実務経験は1年以上で可)
・指定施設で4年以上の実務経験を積み、一般養成施設を卒業(見込みを含む)した方
・福祉系の大学・短大・専修学校で基礎科目を履修し、短期養成施設を卒業(見込みを含む)した方 ただし短大・専修学校卒業生は指定施設で一定の年限実務経験が必要
・社会福祉主事養成機関を卒業後、指定施設で2年以上実務経験を積み、短期養成施設を卒業(見込みを含む)した方
・児童福祉司や身体障害者福祉司として4年以上実務経験を積み、短期養成施設を卒業(見込みを含む)した方

  • 当講座は「養成施設」ではありません。
試験データ
試験時期 年1回 2月
合格発表は3月中旬です
願書受付 例年9月上旬~10月上旬まで
(願書「受験の手引」配布は8月上旬から)
受験資格 次のうちいずれかに該当すれば受験できます。

1)大学等で「指定科目」を履修した方
2)社会福祉士「一般養成施設・短期養成施設」を卒業した方
(※当講座は「養成施設」ではありません)
  • 学歴・実務経験に細かい規定がありますので、受験資格などについては必ずご自分で公益財団法人社会福祉振興・試験センター にご確認の上、お申込みください。
  • 精神保健福祉士の資格をお持ちの方は、受験申込時の申請により精神保健福祉士国家試験との共通科目が免除されます。
試験形式 ■令和5年度【第36回】試験まで:マークシート形式(5択)、出題数150問、総試験時間240分
■令和6年度【第37回】試験から:マークシート形式(5択を中心とした多肢選択)、出題数129問、総試験時間240分
合格基準 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上を得点し、なおかつ各科目すべてにおいて得点のあること。
受験者数・合格率 令和4年度
受験者数:36,974人
合格者数:16,338人
合格率:44.2%
受験料 19,370円
  • 精神保健福祉士と同時受験者の受験料は16,840円(別途精神保健福祉士の受験料が必要)、科目免除者の受験料は16,230円です。

よくある質問

資格の有効期限はありますか?

ありません。一度取得すれば、生涯有効な資格です。
ただし、氏名や住所などを試験センターに申請し、社会福祉登録簿に登録しなければ「社会福祉士」の名称を使用することはできませんので、合格したらすぐに登録申請されることをおすすめします。

学習開始の時期はいつがいいの?

思い立ったときが始めどきです!ユーキャンの社会福祉士講座では、1年中いつでも学習を開始できるよう、あなたの受講開始時期に合わせたスケジュールを作成してお届け。そちらを参考に学習していただければ、お忙しい方、初めての方でもムリなく合格が目指せます。

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福祉サービスの専門家として、老人ホームや在宅ケアなどの分野で活躍したい方におすすめの資格が「社会福祉士」。社会福祉士の仕事はソーシャルワーク(相談援助)と呼ばれ、①障害や病気などの理由により福祉サービスを必要とする人々からの相談を受け、②他の福祉サービスの提供者・医療機関と連携し、③相談者の自立に向け、専門的な知識と技術で的確な助言や指導、その他の支援を行います。

社会福祉士の仕事である「社会福祉援助」
ユーキャンの「社会福祉士」講座では、幅広い試験範囲から対策ポイントをしっかり押さえたテキストで、効率よく学習を進められます。初歩から丁寧に解説していますので、初めて学ぶ方も安心です。