Excel(エクセル)を勉強するための5ステップ|勉強法5選やポイントを徹底解説

Excelは、社会人として身につけておきたい基本スキルの1つです。Excelを勉強すると、さまざまな仕事で役立つうえ、有用な人材として会社で重宝されます。この記事では、Excelの基本的な勉強法について解説します。勉強のポイントや注意点、おすすめの資格なども合わせて、ぜひ参考にしてください。
Excel(エクセル)の勉強法5選
Excelの勉強を効率的に進めたい場合は、自分に合った勉強法を選択することが特に重要です。
- 書籍│自分のペースで進められる
- Webサイト│無料で学べる
- 動画教材│情報量が多く操作方法を確認しながら学べる
- アプリ│移動時間を利用して手軽に学べる
- 通信講座│疑問を解消しながら学べる
関連書籍を活用
1つ目は関連書籍を購入、または図書館などで借りてExcelを勉強します。Excelは初心者向けの書籍も多く出版されています。コストもあまりかからず、Webサイトや動画教材とは異なって通信状況を気にする必要もないため、勉強を気軽にスタートできます。
1冊だけで完結できるものもあり、仕事やプライベートの隙間時間を活用して、自分のペースに合わせて勉強できる点も特徴です。
Webサイトを活用
Webサイトでは、Excelを勉強するための情報が多く公開されています。これらのWebサイトの多くは無料で利用が可能です。なかには、個人が公開している情報だけでなく、Microsoft社が公開するチュートリアルを利用して勉強もあります。これらを活用すると、費用を抑えながら、自分に合ったものを選んで勉強を進められます。
動画教材を活用
Excelを勉強できる解説系動画などの動画教材を活用すれば、視覚的に勉強を進めることが可能です。書籍と動画がセットになっており、書籍の内容を詳しく動画で解説しているものもあります。
書籍よりも情報量が多い点も動画教材の特徴です。実際のExcel操作を映像で繰り返し視聴できるため、実務に即した形でExcelを学べます。文字や画像で構成されたテキストだけでは内容を理解しにくい人や、独学が苦手な人にもおすすめの勉強法です。
Excel(エクセル)勉強用アプリを活用
スマートフォン専用アプリを活用すれば、好きなときにゲーム感覚でExcelの勉強ができます。多くのアプリでは画像や動画付きで学べるため、気軽にExcelの勉強を始めたい人にこの勉強法はおすすめです。
普段使っているスマートフォンにアプリをインストールするだけで、通勤時間や休憩時間などの隙間時間に勉強できます。
Excel(エクセル)の講座を受講
講座を活用すると、独学で進めるより勉強計画が立てやすいため、モチベーションを維持しながら各企業のノウハウを活かした内容を勉強できます。対面式での勉強の場合はパソコン教室に通うことも可能です。通信講座のような非対面形式では、自分の好きな場所と時間に受講できます。
対面・非対面どちらの形式でも講師に質問でき、疑問を解消しながら勉強を進められる点が特徴です。独学ではなかなか勉強が進まない人や、短い期間でスキルを身につけたい人に向いています。
Excel(エクセル)を勉強するための5ステップ
効率的にExcelを勉強するには、段階を踏むことが重要です。具体的には以下の内容の順に勉強を進めましょう。
- 基本操作
- 表やグラフの作成
- 基本的な関数
- 重要な関数やピボットテーブル
- マクロ
ステップ1:基本の操作方法を勉強する
基礎ができているかどうかで、Excelの習得スピードが大きく変わります。まずは次の基本の操作から勉強を進めましょう。
- ブックの開き方
- シートの追加
- セルの使い方と入力方法
- 各種機能の使い方
- オートフィルの使い方など
ステップ2:表やグラフなどの作成方法を勉強する
Excelの基本的な操作方法が理解できたら、実際に簡単な表やグラフの作成に進みます。具体的には次の内容を勉強しましょう。
- 表やグラフの作成方法
- 罫線や塗りつぶし機能の使い方
- 配置、列や行の追加・高さの編集
- 書式設定など
ステップ3:頻出する関数を勉強する
Excelでの表やグラフの作成方法が理解できたら、頻出する関数を勉強します。関数を使用すると、手作業とは比較にならないほど速く、正確にあらゆる計算を処理できます。作業効率や正確性を向上させるうえで、関数の使用は必須です。関数と一括りにいっても、その種類はさまざまです。まずは次のような、使用頻度の高い、簡単な関数からマスターしましょう。
関数名 | 関数の意味 |
---|---|
SUM | 指定した値の足し算を算出する関数 |
AVERAGE | 指定した値の平均を算出する関数 |
IF | 指定した条件に応じて、セルに表示させる値を変えたいときに使う関数 |
COUNT | 数値を含むセルの個数や引数リストに含まれる数値の個数を数える関数 |
VLOOKUP | 表の縦方向にデータを検索し、一致した値と同じ行にあるデータを返す関数 |
ステップ4:重要な関数とピボットテーブルを勉強する
先に説明した頻出する関数以外にも、COUNTIFS、AND/ORなど、Excelで使える関数は数多く存在します。基本的な関数を覚えたら、より高度な関数についても勉強すると、さまざまなケースで自由自在に関数を使えるでしょう。
また、関数と同時に、勉強したいのがピボットテーブルです。ピボットテーブルを覚えると、関数と使いながら、さらに表を見やすく使いやすくできます。「表の中から見たいデータだけを整理したい」といったケースでも、ピボットテーブルを使えば簡単に対応が可能です。
ステップ5:マクロについて勉強する
関数やピボットテーブルを勉強したら、最終的にマクロも身について勉強しましょう。マクロとは、Excelで実行できる複数の作業をまとめて保存し、必要な場面で簡単に使えるように保存しておく設定です。特に表計算では同じ動作を繰り返す作業も多いため、マクロを身につけると作業の効率化につながります。
Excel(エクセル)の効率的な勉強のポイント
日々の仕事に追われ、勉強の時間を確保しにくい人は、次の点を意識して勉強を進めましょう。
- 目的や目標を決め、業務に活かせる技術(機能、関数)を中心に勉強する
- 隙間時間を活用して勉強する
業務に活かせる技術を勉強する
Excelは機能が豊富にあるため、すべてを勉強するには膨大な時間がかかります。限られた時間のなかで効率的にExcelを勉強したい人は、実際の業務で使う技術や、プライベートで活用したい部分を中心に進めた方が効率的です。業務に活かせる技術が何かを理解するには、なぜExcelを勉強するのか、目的や目標を明らかにしましょう。
時間をうまく使って勉強する
勉強する環境を整えていても、勉強の習慣がつかないと思ったように技術は身につきません。仕事や学校で忙しい人でも、隙間時間などをうまく使って勉強すると、少しずつ勉強を習慣化できます。仕事や家のことでまとまった勉強時間をとりにくい人も、1日30分でもいいので勉強時間を確保することがポイントです。
Excel(エクセル)を勉強するメリット
Excelを勉強すると、実際の業務や就職・転職の面でメリットがあります。ここでは、具体的なメリットを解説します。
- 多様なビジネスシーンでスキルを活かせる
- 業務が効率化し、正確性が向上する
- スキルアップすると自信アップにつながる
- 採用場面で有利になる
多くのビジネスシーンで活用できる
IT化が進む企業でも、Excelはいまだに使われているツールです。導入している企業が多い分、データの管理やレポート作成など、幅広いビジネスシーンで身につけた技術を活用できます。基本操作だけでも身につけておけば早く業務を覚えられます。より詳しい知識があれば、貴重な人材としてさまざまなシーンで活躍できるでしょう。
業務効率が向上する
Excelを活用すると、業務処理の自動化やデータ入力の正確性向上、レポート作成のスピードアップなどが期待できます。マクロや関数まで身につけると、Webにある情報の自動取得や情報入力、発注書や請求書の作成の効率化が可能です。簡単な関数を覚えつつ、徐々にレベルの高い関数やマクロなどを身につけると、仕事の生産性が格段に上がるでしょう。
スキルアップで自信がつく
Excelの使い方を身につけてスキルアップできると、仕事でも活かせるようになり自信につながります。資料作りやデータ管理などで技術を活かせれば、業務時間を削減しながら、仕事を効率的に進めることが可能です。生産性が向上し、業務パフォーマンスが向上すると、仕事を進めるうえで信頼を得やすくなり、職場での評価向上も期待できるでしょう。
就職・転職活動の強みになる
新卒採用か中途採用かを問わず、Excelの技術は採用で有利になる傾向があります。Excelの知識やスキルは社会人に欠かせないスキルとして、重要視する企業も少なくありません。求人情報でも、募集人材の必須スキルの欄にExcelを挙げているケースも多いため、スキルを身につけておくと応募できる求人の選択肢が増えます。
Excel(エクセル)の勉強で注意したいこと
Excelの勉強は闇雲にするのではなく、注意点を押さえることで効率的に勉強を進められます。具体的には以下の点に注意しましょう。
- 勉強は基本の操作方法から始める
- レベルに合った教材を選ぶ
勉強の順番に気をつける
Excelはさまざまな機能を組み合わせて使用するケースが少なくありません。たとえば、基本的な操作の理解が不十分な状態で、マクロや応用的な関数を身につけようと思っても、挫折につながりやすくなります。基本から順番に勉強していないと、正しい使い方が身につかない可能性があるため、前述したとおり、手順を追って勉強することが大切です。
教材選びに気をつける
効率的に勉強を進めるうえで、自分に合った教材選びも大切です。Excelを初めて勉強する人は、初心者向けの教材や講座を選んで勉強しましょう。画像や動画などを用いて、理解しやすく説明している教材を使用すれば、実際の操作を見ながら視覚的に覚えられるためおすすめです。実践問題付きの教材を活用すると、さらに身につきやすくなります。
Excel(エクセル)の勉強になる資格2選
Excelの理解を深めるには、以下に挙げる2つの代表的な資格取得を目指すのもおすすめです。
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
- Excel表計算処理技能認定試験3級
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)はExcelをはじめとした、Microsoft社のofficeソフトのスキルを証明できる資格です。入社の条件として設定している企業もあるほか、MOSの取得が評価対象となる企業もあります。
資格の種類は一般と上級(エキスパート)の2つです。まずは一般の取得を目指して勉強しましょう。一般取得後、上級を目指せば応用スキルも身につきます。
Excel表計算処理技能認定試験3級
Excel表計算処理技能認定試験3級は、Excelの実務レベルのスキルが身につく資格です。実務試験があるため、実際のビジネスシーンで活かせるスキルを勉強するのに役立ちます。
資格の種類は3〜1級です。初心者は基本的な内容となっている、3級から目指すといいでしょう。3級は合格率も比較的高いため、まだExcelに触れたことのない人でも、段階を踏みながら取得を目指すことで着実にスキルを習得できます。
独学ではExcel(エクセル)の勉強が難しいと感じたら
Excelは関数やマクロなど複雑な計算式を用いるため、独学での勉強が難しいと感じる人も少なくありません。しかし、基本から応用まで、体系立てて勉強できる講座を活用すれば効率的に技術を習得できます。
「Excelを使ったことがない」「わからないことは講師に質問したい」という人は、初心者向けのExcel講座がおすすめです。初心者に特化した講座では、今までExcelに触れたことがない人でも理解できる内容の教材を提供しており、基本から順序立てて勉強できます。
まとめ
Excelの勉強法は、書籍や動画、アプリ、講座などさまざまです。それぞれの勉強法は特徴が異なるため、自分に合った方法を選びましょう。初学者や独学での勉強に不安な人は、講座を活用して体系的に勉強を進めると効率的です。
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テキストの内容をレッスン動画で手取り足取り解説!「実際にどうやるのか」が一目瞭然なので、初めての方でもストレスなく学習が進みます。1本15分前後の動画講義で好きなときに勉強を進められます。

- この記事の監修者は生涯学習のユーキャン
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1954年設立。資格・実用・趣味という3つのカテゴリで多岐に渡る約150講座を展開する通信教育のパイオニア。気軽に始められる学びの手段として、多くの受講生から高い評価を受け、毎年多数の合格者を輩出しています。
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