怒り体質を改善!上手な怒り方も身につきます。

STEP1

まずは、怒りの仕組みや原因について学びます。

まずは、怒りという感情についてイチから学んでいきます。人はどうして怒るのか、怒ることのメリット・デメリットを学ぶことで、アンガーマネジメントの目的・効果を理解します。

実は、怒ることは自然なことで、悪いことではありません。ただし、問題となる怒り方もあります。普段の自分の怒り方が、問題となる4つの怒りの特徴に当てはまっていないか、テキスト上の自己診断で確認してみましょう。

怒りのタイプ別診断でチェック!

ウェブ上で質問に回答するだけで、「曲がったことが許せない熱血柴犬タイプ」「優柔不断が許せない白黒パンダタイプ」などの自身の怒り方のタイプが分かります。タイプごとの口癖や改善トレーニングも解説しているので、怒り改善を容易にします。
診断は実践前と資格認定後の2回受けられます。受講を通して怒り方自体に変化があるかもしれません。

STEP2

怒りをコントロールするためのテクニックや考え方を理解!

実際に怒りをコントロールするための考え方を学んでいきます。イラッという怒りの衝動を抑える「6秒ルール」や、怒りの原因となる「べき」という言葉について、怒る必要があるかないかの線引きの仕方など、アンガーマネジメントを習得する上で必要不可欠な内容です。

「6秒ルール」とは、怒りを抑えて冷静になるために6秒間我慢するという考え方です。当講座では、この6秒を我慢するためのテクニックも学べます。「イライラしている時に6秒も待てない」という方も、テクニックを習得すれば簡単に待てるようになります。

STEP3

21日間のアンガーログ習慣で、怒り体質改善!

怒ったということ自体は覚えていても、何に対しどの程度怒ったかまでは覚えていないこともあります。自身を理解し対策を立てやすくするためにも、怒ったきっかけや内容について書き留める「アンガーログ」をつけていきましょう。
他にも、自身の変化や日常の中の幸せについてなど、様々なログのつけ方を学んでいきます。

人は21日間で新しい習慣が身につくといわれています。21日間にわたるアンガーログの記録に、チャレンジしましょう。毎日同じことを続けるのではなく、特定の日だけつけるログや行うテクニックも紹介しているので、リズムよくアンガーログの書き留めを続けることができます。21日後には怒り体質に改善が見られるでしょう。

副教材「ログBOOK」と「テクニックカード」を活用!

テキストでは副教材「ログBOOK」にあわせて、ログのつけ方を解説しているので、習ってすぐ、迷わずにログをつけ始められます。持ち運びしやすい手帳サイズです。
テクニックが1枚ごとに印刷された「テクニックカード」から、毎日1枚ランダムに選んで実践すれば、数あるテクニックを偏りなく実践できます。

STEP4

上手な怒り方を学んで、相手も自分も幸せに。

怒ることや叱ることの目的は、相手に対して「こうしてほしい」という自分のリクエストを伝えることです。声を荒げず、明確にリクエストを伝えなければ相手に理解してもらえません。
言葉や態度、気をつけたいポイントなど、上手な叱り方・怒り方を学びましょう。ケーススタディを用いて、怒り方の問題点も解説しています。

叱るときには使ってはいけないNGワードがあります。「どうしてできないの」「ちゃんとしなさい」これらの言葉はNGワードです。それだけでなく、実は、普段叱るときに何気なく使っている言葉の多くがNGワードなのです。もし使っているようであれば、叱り方の改善が必要です。

在宅試験でアンガーマネジメント ベーシック資格を取得!

当講座の添削回数は2回ですが、その2回目が資格認定試験になっています。全ての課題を提出し、2回目の添削課題で70%以上正解すれば、そのまま資格認定!
在宅受験で資格を取得できるので、お仕事のお忙しい方や、子育てや介護で時間が取りづらい方も安心してご受講いただけます。

よくある質問

忙しいので、続けられるか不安です。

ご安心ください。当講座の学習量の目安は1日20分・週3日ですので、マイペースに学習を進められます。また、アンガーマネジメント習得にはテキスト学習だけでなく、アンガーログを通した実践が重要です。家事や仕事の合間に、少しだけログをつけるだけでもスキル習得に近づきます。
また、当講座の標準学習期間は3ヵ月ですが、6ヵ月まで指導サポートが延長できますので、忙しい方でもムリなく取り組めます。

延べ170万人以上が学んだアンガーマネジメントで怒りをコントロール

あなたに向いている講座か相性診断でチェック!

アンガーマネジメントとは、怒りと上手に向き合うための心理トレーニングです。1970年代にアメリカで生まれ、現在では、企業研修やストレスの多い医療・介護の現場、子育て中の方など幅広い分野の方が活用しています。日本では延べ170万人がアンガーマネジメントを学んでいます。「短気な性格は治るはずがない」と考えている方でも大丈夫です。アンガーマネジメントを学べば、誰でも怒りをコントロールできるようになり、よりストレスのない幸せな毎日が送れます。
イラッとしたり、カッときたり、怒りの「衝動」に駆られた時は「6秒ルール」が有効です。6秒我慢すれば、人は冷静さを取り戻すことができると言われています。また、怒りの原因を知ることも重要です。実は怒りの原因はあなたの思考の中にあり、「べき」という言葉が大きく関係しています。自分の中の「べき」を洗い出せば、改善の対策が立てやすくなります。自身の怒りの感情が正しい場合でも、「怒らない」という行動を選ぶこともできます。必要な時にだけ怒り、無駄な怒りを排除することができれば、自分のしたいことだけにエネルギーを注ぐことができます。このようにアンガーマネジメントでは、「衝動」「思考」「行動」の3つの側面から怒りの感情をコントロールしていきます。