10人に1人の主婦が
「10,000円以上」の節約に成功!そのノウハウは?
全国の主婦1,325人を対象にした「節約」に関するアンケートを実施。そこから見えてきた、お金が貯まる節約のコツや主婦の本音を紹介していきます。
発表!「節約」に関するアンケート結果から主婦の本音が見えてきた
「節約」と聞くと手間がかかり、ちょっとケチケチしたイメージがつきまとうもの。しかし、日常生活のほんの少しの工夫で「5,000円」「10,000円」といったお金が浮くのであれば、家計の足しになるだけでなく、自分自身のお小遣いも増えて一石二鳥!これを見逃す手はないはずです。
そこで、20~40代の主婦のみなさんにアンケートを実施。どのような工夫で、いくら程度節約しているのか、リアルな声を発表していきましょう。
毎月平均すると、どの程度節約できている?
500円未満
500円以上~1,000円未満
1,000円以上~2,000円未満
2,000円以上~3,000円未満
3,000円以上~5,000円未満
5,000円以上~7,000円未満
7,000円以上~10,000円未満
10,000円以上~
節約して浮いた金額が10,000円以上を超えるという“頑張り屋さん”は全体の11.7%。つまり、約10人に1人は毎月「万単位」の節約を実践していることに!
一方、一番のボリュームゾーンは「500円以上1,000円未満」層で全体の約20%を占め、涙ぐましい努力をしても、現実問題節約だけでは限界があることも見えてきます。
次に、主婦のみなさんが、具体的にどのようなテクニックで節約を実践しているのか、見ていきましょう。
日常生活で実践している「節約術」を教えてください
外出の際、最寄り駅まで車やバスを使わず自転車に乗る |
半額の値引きシールが貼られる時間を見計らって、スーパーに買い物に行く |
冷蔵庫の開け閉めの時間を短くして、電気代を節約。冷蔵庫内の食品の配置を変えるだけでかなり違う |
水道代を節約するため、スーパーの無料の水を汲みに行く。洗濯をするときは、お風呂の水を使う |
シャワーをする際、お湯の温度が上がるまでの間、出しっぱなしにする水をバケツに溜めておく。それを翌日の花の水やりに使う |
他にも、「カイワレ大根や豆苗は、根の部分を残して水につけておき、3回までは繰り返し食べる」「いつでも安く買えるモヤシと鶏胸肉でつくることができるメニューを頻繁に出す」というように、主婦のみなさんには、節約レシピが腕の見せどころになっているのかもしれませんね。
節約のはずが、かえって浪費に!?
実践して後悔「失敗エピソード」
よかれと思ってスタートしたはずの節約生活が、思いがけない結果になってしまうことも……。節約の挫折や失敗に終わった体験談を紹介していきます。
まさかの失敗!? 節約術の意外な「落とし穴」
一方、節約にチャレンジしてみたものの、効果がイマイチだったものや、長続きせずに挫折した経験がある人も少なくないようです。
「これは失敗だった」「あまり効果がなかった」と感じた節約術
“見切り品”の野菜ばかりを買い溜めしたが、すぐに傷んでしまい、結局は大半を捨てるはめになった |
トイレのタンクにペットボトルを入れて流す水を節約したところ、トイレが壊れて、修理代が結構かかってしまった |
ショップカードをつくったものの、予想していたよりもそのお店に行く機会が少なかったため、ポイントが貯まらなかった。年会費もムダになってしまった |
節約のためと思って子供の服を自分でつくったが、生地や型紙、ボタンなどの材料費がかなり高くつき、時間と手間を考えると節約にはならなかった |
ちなみに、「隣町の激安スーパーに出向いたものの、買い物よりガソリン代のほうが高くついた」「食器洗い用洗剤を2倍に薄めてみたが、泡立ちが悪く、結局2倍の量を使うことになったので意味がなかった」など、よく考えれば未然に防げたであろう「間違った節約術」のエピソードも……。
―――これらのケースは、「うっかり」が招いたミスといえるかもしれません。節約は特別な準備をしなくても、今すぐ簡単にスタートできる貯蓄術です。ムリのない範囲からチャレンジしてみましょう!
より安定的な収入アップを目指すのであれば、資格取得も視野に
お金を貯めるには、ここで紹介した節約術のようにムダな支出を減らすことが大切です。そして、もう1つ大切なことは「収入を増やす」こと。コツコツ節約をして支出を減らす一方、今よりも収入を増やす努力をしてみるとより効果的です。
たとえば、家事や育児に忙しい主婦のみなさんにオススメの収入アップの方法は「インターネットのみ」で完結するお仕事。
基本、働く時間が自由に選べ、場所も自宅で行えるため、取り組みへのハードルが低く、事実働き方として広がりを見せています。しかし、インターネットのみの仕事では一定期間の業務量が安定しないなどの課題があり、悩ましいところ……。
やはり安定した収入を得るには専門の知識を学び、資格を取得するのも1つの方法でしょう。
資格を取得すれば収入の安定はもちろん、それ以外にも「再就職がしやすい」「年齢に左右されず働くことができる」「勤務時間が比較的安定している」「ライフスタイルに合わせて正社員・パートといった働き方が選択できる」メリットも。節約と組み合わせれば、収入アップにより効果的ですね。
有利に働く資格取得、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
◆調査概要
調査対象:20・30・40代の女性1,325名
実施期間:2016年7月5日~7月8日
実施方法:インターネット調査
対象地域:全国