技能認定制度について

日本書道協会には、書の実力を認定する「技能認定制度」があります。
これまでの学習の成果と現在の実力を試す機会として、またその証明として、たくさんの方にご利用いただいております。
「毛筆」は、漢字、かな、漢字臨書、かな臨書、「硬筆」は、実用ボールペン字、筆ペン、ボールペン字の各部門に分かれ、それぞれに段・級位が設定されています。
漢字部門、かな部門は８級から、実用ボールペン字部門、筆ペン部門は５級から始まり、順に受験することができ、最終段位は９段です。
※本制度は、通信講座の受講生でない方もどなたでも利用することができます。

当ページにて、「漢字部門8級」「かな部門8級」「実用ボールペン字部門5級」「筆ペン部門5級」の、4部門のそれぞれ最初の級のみ、課題のお手本と申請用紙をダウンロードしていただけます。
漢字部門、かな部門はご自身で用意された半紙で課題を練習のうえ、清書した作品をお送りください。
実用ボールペン字部門、筆ペン部門は、ダウンロードした課題に清書・提出用紙が付いています。別紙で練習のうえ、こちらの用紙に清書をしてキリトリ線で切り取ってお送りください。
提出の際は、こちらでダウンロードできる申請用紙に必要事項をご記入のうえ、作品と一緒に日本書道協会・技能認定事務局宛て、郵送してください。締め切りは特にございませんので、ご自身のペースで練習をして、納得がいくところで清書、認定にチャレンジしてみてください。
認定の結果、合格された方には、認定証が送付されます。認定証をお受け取りいただいた方は、認定証に同送される振込用紙で、最初の級の免許料3,000円（税込）をお振込みください。事務局に免許料が到着次第、次の級の課題をお送りします。
認定の結果、残念ながら不合格の場合は、再チャレンジ用の課題と申請用紙を郵送します。その場合は、費用はかかりません。