2022年4月4日～5日に開催された公開型新入社員研修の参加者の声やアンケート、
講師からの講評をお届けいたします。
| 研修内容 | ●1日目：ビジネスマナー編 ロールプレイを交えながらビジネスマナーの大切さを理解する ●2日目：マインドセット編 働くうえで大切なことは何か、社会人としての心構えが身につく |
|---|---|
| 日時 | 2022年4月4日、5日の2日間 両日とも9：30～17：00（昼休憩１時間含む） |
| 講師 | 1日目：ビジネスマナー編 丸山 英人 講師 2日目：マインドセット編 岩瀬 敦智 講師 |
| 会場 | ユーキャン代々木ビル 講習会室にて |
1.ビジネスマナーの基本
2.挨拶と言葉遣い
3.身だしなみ
4.基本マナー
5.報連相
6.電話応対
7.面談のマナー
8.ビジネス文書の基礎
全体を通じて、皆さん楽しみながら前向きに研修に取り組まれていました。ロールプレイやグループワークでは、時に笑顔も交えながら積極的に意見交換をしていました。他社メンバーとコミュニケーションを取る姿も見られ、公開型研修のメリットを享受できたのではないでしょうか。
一方座学では、ビジネス文書の書き方や説明のスキルなど、初めて取り組む内容に苦戦する様子も散見されましたが、講師からの助言に耳を傾け、粘り強く研修内容の理解に取り組んでいました。
冒頭に「自分が主人公のつもりで研修に取り組む」というテーマを掲げましたが、それぞれが咀嚼し、意見の発信、協働、メンバーとの交流に努め、研修内容を習得できたものと思います。
参加者1
ペアワークを交えながら学ぶことができたので実際の場面を想定しやすかった。「相手の立場に立つ」という考えられそうで難しい課題を深く考えることができて有意義だった。
参加者2
講師が丁寧に一人ひとり目を合わせて話していたのが印象的だった。
参加者3
思っていたよりも堅苦しくなく、受講しやすい研修だった。
参加者4
分かりやすく親切な対応でとてもよかった。
講師プロフィール
丸山英人
大手OA機器メーカー及びクラウドサービスベンダーにて一貫して法人営業に従事。新規開拓を得意とし営業コンテストでは表彰多数。経営改善、営業戦略策定、ITツールを用いたマーケティング戦略策定を中心に、クライアントが売上を伸ばす為の具体的な施策策定を支援。新入社員研修も数多く実施しており、企業様から高い評価を得ている。
中小企業診断士／法政大学経営大学院特任講師。
1.オリエンテーション
2.指示を受ける
3.社会人としての仕事の進め方
4.仕事を遂行
5.社会人としての仕事の進め方（応用編）
6.チームの目標に向けて改善する
7.組織の一員としての意識
8.成長に必要な
9.自己設定シートの
10.２日間の振り返り
前半の「仕事の進め方（基本編）」パートでは相手の視点に立って考えることの重要性を、「仕事の進め方（応用編）」パートではPDCAサイクルを回すことの大切さを学習しました。後半の「組織の一員としての意識」パートでは組織に貢献するための姿勢を、「成長に必要な意識」パートでは目標を立てることの意義と立案方法を学びました。
振り返りのグループ討議を聞いていると、皆さんがそれぞれ重要論点を理解している様子がうかがえました。研修はケース討論を織り交ぜながら進むため、受講者間の交流も図られていました。お互いに刺激を与えあいながら、良い形で研修内容を習得できていました。この研修の特徴は、本格的に業務に取り組むようになった時に改めて見直すことで、役に立つヒントが詰まっていることです。今回学んだ社会人としての基本姿勢を定期的に振り返ることで、自ら課題を発見し成長するためのきっかけになると思います。
参加者1
グループワークで交流しながら実践的に内容を理解することができてとても充実した時間になった。
参加者2
グループワークをすることで自分の考えだけでなくほかの人の意見も聞くことができ、より一層自分の考えを深くする事ができた。難しい課題もあったがメンバーのサポートでまとめることが出来た。
参加者3
仕事の進め方やチームワークについてグループディスカッションによって体系的に理解する事ができた。基礎・応用ともに流れが分かりやすかったので理解が深めながら学習できた
講師プロフィール
岩瀬敦智
株式会社高島屋にてマネジメント業務を経て、経営コンサルタントに転身。若手人材の育成に注力する。中小企業診断士。経営管理修士（MBA）。法政大学経営大学院イノベー ション・マネジメント研究科（ビジネススクール）兼任講師（担当講座： 経営診断実習）。受講生と双方向で向き合うスタイルの研修が好評を博している。
