試験ガイド
受検資格なし! どなたでも目指せます
認定レベルは1級から7級まで!
日本語力を高めることを目的とした検定で、年齢・学歴・国籍などを問わずどなたでも受検することができます。
問題のレベルは、社会人上級の1級から小学校2年の7級まであり、各級には得点率に応じて「認定」と「準認定」の2種類があります。
試験は年2回。全国70以上の都市で実施。
試験は例年6月と11月の年2回。ご自分の学習の進み具合に応じて受検できます。試験は47都道府県・70以上の都市で実施されますので、近場で受検しやすいのもポイントです。
入試や就職活動が本格化して忙しくなる前に、余裕をもった早めの取得がおすすめです。
- 詳細な情報は特定非営利活動法人 日本語検定委員会のホームページでご確認ください。
6領域から出題。解答は選択式がメイン。
問題は「語彙、文法、敬語、言葉の意味、表記、漢字」の6領域から出題されます。
解答は選択式がメインで、一部、漢字の書き取りなどの記述式や、長文問題・グラフ・表・イラストマップなどを使った総合問題も。
出題傾向に沿ったカリキュラムや教材で対策することが合格への近道です。
2級は75%、3級は70%以上の得点
認定取得には、2級が75%以上、3級が70%以上の得点で、なおかつ6領域すべてで50%以上を満たす必要があり、各領域ともバランス良く対策することが大切です。
2級は合格率10%前後と難易度が高く感じられるかもしれませんが、ポイントを押さえて学習すれば、十分合格点に到達できます。
試験は時間勝負! 過去問対策がカギ
試験時間は60分。1問あたり3分程度で解かなければならないため、解答スピードも合格のカギに。過去問対策で試験問題に慣れておくことで、ぐっと合格に近づきます。
ユーキャンなら、豊富な過去問と丁寧な添削で、試験本番に対応できる実戦力を着実に養えます。
受検資格 | 年齢・学歴・国籍を問わずどなたでも受検できます。 |
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出題レベル | 2級:大学卒業~社会人中級 3級:高校卒業~社会人基礎 |
出題科目 | 「語彙、文法(言葉のきまり)、敬語、言葉の意味、表記、漢字」の6領域から出題 |
出題形式・試験時間 | 選択式がメイン(漢字の書き取りなど一部記述式) 試験時間は60分 2級:全18問(うち、総合問題が2問) 3級:全17問(うち、総合問題が2問) |
試験日程 | 例年6月と11月(年2回) |
試験地 | 全国47都道府県・70以上の都市で実施 |
認定得点率 | 2級:75%以上 3級:70%以上 かつ、6領域すべてで50%以上の基準点超え |
受検者数(合格率) | 2級:5,247名(15.7%)3級:21,142名(44.6%) 全体受検者数:40,194名(2022年度) |
受検料 | 2級 5,800円 3級 4,300円 ※ユーキャン受講生は受検料の割引があります。割引の適用方法は教材に同梱される「お知らせと提出用紙」をご確認ください。 |
試験団体 | 特定非営利活動法人 日本語検定委員会 |
- 講座の学費には受検料は含まれておりません。
- 得点率に応じて、各級には、「認定」と「準認定」の2種類の認定があります。
- 詳細な情報は特定非営利活動法人 日本語検定委員会のホームページでご確認ください。
- 日本語検定では、得点が受検級の取得に達することを「認定」といいます。
- 【受検者の声】 H.Hさん(大学生/2級)
英語力を高めるために、日本語検定に挑戦 -
英語力を高めたいと思っていたところ、大学の指導教授から日本語力がないと英語力も限界があるし伸びないという話を聞いて、日本語検定に挑戦しました。実際に問題を解いてみて、自分が日本人なのにいかに母語である日本語を知らないかを痛感しました。そして、日本語がおもしろくなってきました。日本語検定を通じて、知らず知らずのうちに英語の力も伸びました。これからも母語をより深く学んでいきたいと思います。
- このメッセージは、特定非営利活動法人 日本語検定委員会様を通じてご提供いただいており、ユーキャンの日本語検定(2・3級)受検対策講座の受講生のものではありません。
よくある質問
- 2級も受検するべきか迷っています。
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当講座のテキストは2級・3級共通となっており、2つの級の合格をまとめて目指すことも可能です。
AO入試や推薦入学で優遇措置の対象となるのは3級以上が多いですが、2級以上は、企業が採用で評価対象とすることが多く、近い将来を見越して、2級を取得されるのもおすすめです。2級の合格率は10%前後と、難易度が高く感じられるかもしれませんが、ポイントを押さえて対策すれば、十分合格点に到達することが可能です。 - 日本語検定試験と日本語能力試験(JLPT)の違いは何ですか?
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日本語検定試験が、日本人の日本語力を高めることを目的に実施されているのに対し、日本語能力試験(JLPT)は、日本語を母語としない方を対象に、日本語力を測定することを目的としています。
日本語検定は、年齢・学歴・国籍などを問わずどなたでも受検が可能です。日本の企業に就職を目指す外国籍の方が、日本語力の証明として日本語検定を取得するケースも増えています。
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日本語検定は、日本語力を高める目的で実施されている検定試験です。確かな日本語力が、思考力・企画力・コミュニケーション力といったさまざまなスキルアップにつながることから、注目を集めています。ビジネスでも役立つため、多くの企業が、業務の効率化やサービス品質の向上を目的として社員研修に導入しています。ユーキャンの「日本語検定」講座は、大学のAO入試や推薦入学の優遇措置、企業が採用の際の評価対象とする2級・3級に対応しています。入試や就職活動で有効な検定・資格の取得を目指す高校生・高専生・専門学校生・大学生におすすめの講座です。