2010.08.26
結婚・出産後の仕事に関する意識調査(2) 〜夫に頼まれたら約7割が「割り切って働く」〜
株式会社ユーキャン(本社:東京都高田馬場)は、株式会社アイシェアと共同で男性2,217名、女性1,243名を対象に、女性の結婚・出産後の働き方及び資格取得等に関する意識や実態を明らかにすることを目的に調査を実施しました。
※本リリース文章はアイシェアから提供された調査データをユーキャンが編集したものとなります。
調査結果からは、結婚・出産後は専業主婦になりたい女性が半数以上であるものの、そのうち約7割の方は、「専業主婦になるのは難しい」と考えており、夫から結婚し出産した後も働いて欲しいと言われたら「割り切って働く」ことが明らかになりました。
専業主婦を希望する理由としては、「家事や育児に集中したいから」(55.2%)「自分の趣味に打ち込みたいから」(25.5%)。
そのような意識からか、結婚・出産後に夫の要望を受けて働く場合には、働く時間や場所を選びやすく、家事・育児なども両立しやすい「パート・アルバイト」を希望する方が約4割とダントツの1位。興味・あこがれを持っている資格も、働き方を選びやすい「医療事務」が29.1%と2位の「簿記」に5ポイントの差をつけて支持されました。また、結婚・出産後は働き続けたいという女性と比べると、医療事務と同様に働き方が選びやすい「調剤薬局事務」が上位にランクインしているのが特徴です。
妻が出産した後、家事・育児に「とても協力したい」と回答した男性は約6割。「少しは協力したい」をあわせると、約9割が家事・育児に協力的な傾向といえます。
妻に出産後も働いて欲しいと考えている男性のうち、もし妻が専業主婦を希望した場合には、6割以上が承諾すると回答。その場合、9割以上の方が、妻に「家事や子育てをしながらできる趣味を持って欲しい」(48.1%)、「家事や子育てをしながら興味のあることを勉強して欲しい」(31.2%)など、家事や育児以外の“生きがい”を見つけて欲しいと考えていることが明らかになりました。
結婚・出産後は相手の要望や家計状況などから、専業主婦を希望していても働く必要があるかもしれません。また、ちょっとした息抜きのために趣味を持ちたくなるかも。そんなときのために、目的・条件・業種から絞り込み、自分の希望に合った講座を探せる「資格講座選択」や、YES、NOで答えるだけでぴったりの講座を発見できる「心理学から分かるぴったり講座診断」などのお手軽ツールをちょっと試してみると、“自分がやってみたいこと”の具体的なイメージが湧きやすいかもしれませんね。
【主な調査結果】
● 結婚・出産後、専業主婦になりたい女性は半数以上
● 専業主婦になりたい派でも、実際にはなれないと考えている女性が約7割
● 専業主婦になりたい派でも、夫から要望があれば、7割以上が「割り切って働く」
● 専業主婦になりたい派が興味・あこがれのある資格は「医療事務」
● 妻が出産した後、家事・育児に「とても協力したい」男性は約6割
● 9割以上の男性は、妻が専業主婦になったら、家事・育児以外の“生きがい”に目を向けて欲しい!
(参考:ユーキャンのツール【目的、条件、業種から絞り込み希望に合った講座を探せる「資格講座選択」】【YES、NO答えるだけでぴったりの講座を発見!「心理学から分かるぴったり講座診断」】)
<調査概要>
■調査テーマ :出産後の仕事に関する意識調査
■調査主体 :株式会社ユーキャン/株式会社アイシェア
■アンケート実施 :株式会社アイシェア
■調査方法 :インターネットによるアンケート調査
■調査期間 :2010年7月16日から2010年7月20日
■調査対象 :男性2,217名、女性1,243名
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