資格・試験ガイド
幅広い法律の知識が問われる試験
試験は60~70%取れれば合格!
社労士試験は合格定員が決められている試験ではないので、合格基準点以上を取れば、順位に関係なく誰でも合格となります。
合格ラインは各科目最低で40%、全体で60~70%以上の正解率が目安です。合格率は例年6%前後です。
受験時期 | 毎年1回・例年8月の第4日曜日 |
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受験資格 | 次のいずれかに該当している方 ・短大卒と同等以上の学歴がある方 ・学歴による受験資格がなくても、一定の実務経験がある方 ・行政書士資格を有している方 ※受験資格の有無を必ずご確認の上、お申込みください。 |
試験内容 | ・労働基準法及び労働安全衛生法 ・労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。) ・雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。) ・労務管理その他の労働に関する一般常識 ・社会保険に関する一般常識 ・健康保険法 ・厚生年金保険法 ・国民年金法 |
受験手続 | 例年4月中旬以降に、関係機関より受験案内が配布されますので、各自ご請求のうえ、所定の期間内(例年5月末頃まで)に受験手続をとることが必要です。 |
試験形式 | 選択式:大問8問、択一式:70問 |
受験料 | 15,000円 |
試験実施団体 | 全国社会保険労務士会連合会試験センター |
- 受験の詳細は、全国社会保険労務士会連合会試験センターのホームページをご覧ください。
試験はマークシート方式
社労士の試験は10科目あり、全問マークシート方式。文章中の5つの空欄に当てはまる語句を20個の選択肢の中から選ぶ選択式問題が8問と、5つの選択肢の中から正解を1つ選ぶ択一式問題が70問あります。
法令の問題が9割。何度もアウトプットを。
社労士の試験は法令から出題される問題が約9割を占める試験。社労士に関する法律は労働基準法や雇用保険法、健康保険法など、すべて合わせると20種類以上にも。
インプットだけでなく、繰り返しアウトプットして知識の定着を。
法改正などの最新情報もチェック!
社労士に関わる法律は、改正が頻繁におこなわれます。法改正があった項目から出題されることも多いので、改正のポイントをおさえておくのは重要。社会情勢などのニュースもチェックし、最新情報の入手を。
過去問の攻略がカギ
択一式に関しては、過去の試験と似た問題が出やすい科目も。そのため、過去問対策が合格の鍵に。
解きながら出題傾向を把握しつつ、間違った箇所をもう一度学習して、また過去問を。そんな繰り返しも大切。
- 【20代・N.Yさん】
法改正情報は本当に助かりました。 -
学習のポイントや予想問題をはじめ、試験の心構え、社労士として働いている方の体験談など、毎回やる気をかきたててくれる内容で、とても励まされました。 試験問題の20%を占めるといわれる法改正についても、自分で調べるのはすごく大変だと思うので、本当に助かりました。
よくある質問
- 独学じゃ、合格できないのでしょうか?
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社労士試験は、試験範囲が広いため、独学での学習が難しいと言われています。
ユーキャンの社労士講座のように弱点分野を作らないバランスの取れた学習法が、合格の決め手となります。 - 法改正情報を随時知らせてくれるというのは本当ですか?
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はい、本当です。社労士に関する法律は、数ある法律の中でも1、2を争うくらい改正が頻繁に行われます。ユーキャンでは、 法改正情報をはじめ、有益な情報を適宜お知らせしますので、試験に安心して臨めます。
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オプションサービス
社会保険労務士(社労士)は、労働問題や年金問題、社会保険のエキスパート。社労士試験には、受験資格があります。次の代表的な受験資格(学歴・実務経験・試験合格・過去受験)のいずれかを満たす必要があります。まずは「学歴」です。1)大学、短大、高専(高等専門学校)等を卒業した方、2)4年制大学で、62単位以上を修得した方又は一般教養科目36単位以上かつ専門教育科目等の単位を加えて合計48単位以上を修得した方、3)修業年限が2年以上、かつ、課程修了に必要とされる総授業時間数が1,700時間(62単位)以上の専修学校の専門課程を修了した方などと定められています。次に「実務経験」における主な要件は、「法人の役員または従業員(いずれも常勤)として、通算3年以上事務に従事した方」などです。また、「試験合格」「過去受験」における主な要件として、行政書士試験や厚生労働大臣が認める国家試験の合格者及び直近の過去3回のいずれかの社労士試験の受験票又は成績(結果)通知書を所持している方などにも受験資格が与えられます。